コードの無効・二重使用(こーどのむこう・にじゅうしよう)
カテゴリ:リスクと保護
すでに使用された(チャージ済みの)ギフトコードは、残高がゼロになっています。 そのため、買取サイトに買い取ってもらうことはできません。
なぜ「無効」になるのか
ギフトコードは、 一度Appleアカウントに入力されると、その時点で残高に変わります。 残高は、入力した人のアカウントに固定されます。 その残高を他人に渡すことはできません (Apple ID残高・チャージとは)。
つまり、コードの文字列が手元に残っていても、 そのコードを二度目に使うことはできません。 買取サイトがそのコードを受け取っても残高はゼロのため、買取は成立しません。
コードが使用済みかどうかは、見た目では分かりません。 削ったばかりのカードも、10年前に使ったカードも、コードの文字列の見た目は同じです。
起こりがちなこと
- 買取に申し込んだあとに、売る予定のコードを自分でAppleアカウントにチャージしてしまうことがあります。
- 家族が使っていたことや、以前に自分で使ったことを忘れていることがあります。
- 古いカードで、残高が残っているかどうかが自分でも分からないことがあります。
- 残高を確かめるつもりでコードを入力してしまうことがあります(コードの入力は、その時点でチャージにあたります)。
買取に申し込んだあとにコードをチャージすると、 買取サイトの査定の時点では、残高がゼロのコードが届くことになります。 その場合は、悪意がなくても取引が成立しません。 また、買取サイトによっては、規約違反として扱われることがあります。
買取サイト側に残るのは「残高ゼロのコードが届いた」という事実
買取サイト側から見ると、 残高がゼロのコードが送られてきたという事実だけが残ります。 利用者がうっかり入力したのか、意図的に送ったのかは、買取サイトの側からは区別がつきません。
そのため、利用者に悪意がない場合でも、 買取サイトが取引を止めたり、以後の利用を断ったりすることがあります。
防ぎ方
- 買取に出すと決めたコードは、自分で使わないでおきます。
- 申込みから振込までの間は、申し込んだコードを操作しないでおきます。
- 残高が残っているかどうか不安な場合は、事前査定の段階で買取サイトに相談します。
- コードは、家族と共有する場所(共有メモ、冷蔵庫のメモ、共有アルバム)に置かないようにします。
- 売却の予定があるコードは、他のカードと分けて保管します。
なお、コードは、相手に伝えた時点で相手が使える状態になります。 そのため、コードは、信頼できる相手にだけ渡すことが前提になります。
もし起きてしまったら
- すぐに買取サイトへ連絡します(査定の前であれば、取り消しになる場合があります)。
- 申込みの日時、コードの控え、購入時のレシートをそろえます。
- 何が起きたかを、時系列に沿って買取サイトへ伝えます。
チャージされた残高そのものを、コードに戻すことはできません。 取り消せるのは、買取サイトとの取引のほうだけです。 買取サイトとの話がまとまらない場合は、消費生活センターなどの公的な相談窓口に 相談するという方法もあります。
「無効」と言われたときに、確かめたいこと
コードだけを先に受け取り、「無効だった」と告げる手口も報告されています (未入金詐欺とは)。