アップルギフトカードとは|仕組みと使い方、iTunesカードからの変更点
アップルギフトカードとは、App Storeでのアプリ・音楽・iCloud+から、iPhoneなどのApple製品まで、Appleのサービスと店舗で使えるプリペイド式のギフトカードです。2021年11月に、旧「App Store & iTunes ギフトカード」(デジタル専用)と「Apple Store ギフトカード」(製品専用)が1枚に統合されて生まれました。かつての「iTunesカード」の後継にあたります。使える場所は、Appleのサービスと店舗にかぎられます。現金の代わりにはなりません。
「アップルギフトカードって、昔の”iTunesカード”と何が違うの?」と思ったことはありませんか。 アップルギフトカードは、2021年に2種類のカードが一本化されて、今の形になりました。 統合の経緯を知ると、何に使えるカードなのかが分かります。
iTunesカードから「Apple Gift Card」へ(統合の歴史)
今のアップルギフトカードは、それまでのカードが少しずつ姿を変えて、今の形になったものです。
- 2005年ごろ:音楽を買うための「iTunes Music Card」が登場。
- 2012年ごろ:アプリ向けの「App Store Card」も。
- その後は、デジタル用の「App Store & iTunes ギフトカード」と、 Apple製品(ハード)を買うための「Apple Store ギフトカード」の2種類が併存していました。
- そして 2021年11月、これらが「Apple Gift Card(アップルギフトカード)」に統合されました。
なぜ統合されたのか/何が変わったのか
以前は「アプリはこのカード、iPhoneはあのカード」と用途ごとに分かれていて、分かりにくい状態でした。 統合の狙いは、2種類のカードを1枚にまとめて、分かりやすくすることです。
- 旧「App Store & iTunes ギフトカード」は、アプリ・音楽・iCloudなどのデジタル専用でした。
- 新しい「アップルギフトカード」は、デジタルの買い物に加えて、 iPhone・AirPods・充電ケーブルなどのハード(Apple Storeの買い物)にも使えるようになりました。
- なお、昔の「iTunesカード」表記の古いカードも、コードが有効なら引き続き使えます (iTunesカードの買取)。
用語ミニ辞典:混同しやすい名前を整理
「iTunesカード」「App Store & iTunes ギフトカード」など、似た名前がいくつも出てきて混乱しがちです。時系列で並べると、どれも同じ流れの上にある呼び名だと分かります。
| 名前 | どんなカードだった? | 今は? |
|---|---|---|
| iTunesカード | 音楽やアプリを買うための、初期のデジタル用カード | 後継が現行カード。コードが有効なら使える |
| App Store & iTunes ギフトカード | アプリ・音楽・iCloudなどデジタル専用 | 2021年に統合され役目を終えた |
| Apple Store ギフトカード | iPhoneなどApple製品(ハード)専用 | 2021年に統合され役目を終えた |
| Apple Gift Card(アップルギフトカード) | デジタルもハードも1枚で使える現行カード | 現行 |
仕組み:どうやって使う?
アップルギフトカードは、あらかじめ金額が入った(または金額を指定できる)プリペイド式のギフトカードです。 Appleアカウントにチャージして使います。
- App Storeでのアプリ・ゲーム課金(サブスク含む)
- 音楽・映画・書籍の購入
- iCloud+のストレージ料金
- Apple StoreでのiPhone・アクセサリなどの購入
ただし使えるのはAppleの中だけで、現金の代わりにはなりません(アップルギフトカードの使い道)。
種類:物理カードとデジタルコード
アップルギフトカードは、大きく2つの形で手に入ります。中身(Appleで使えるという価値)は同じですが、渡し方・受け取り方が違います。
- 物理カード:コンビニや家電量販店などの店頭に並ぶ、カード型の商品です。裏面などにコードが記載されています。プレゼントで手渡ししたいときに向きます。
- デジタルコード:Apple公式サイトなどで購入して、メールで受け取るタイプです。メールで送れるため、遠方の相手にもすぐに渡せます。
金額についても、あらかじめ決まった額のタイプと、予算に合わせて金額を指定できるタイプがあるのが一般的です(取り扱いは販売店によって異なります)。それぞれのタイプで、買取に出すときの注意点が変わります。詳しくはアップルギフトカードの種類と違いにまとめています。
「前払式支払手段」とは? 残高が現金に戻せない理由
アップルギフトカードは、法律上は「前払式支払手段(ぜんばらいしきしはらいしゅだん)」という仲間に入ります。商品券やプリペイドカードと同じ枠組みで、先にお金を払って、その分をあとから使うタイプの決済手段です。
前払式支払手段にあたるため、いったんアカウントへチャージした残高は、原則として現金に払い戻せません。「もらったけど使わないから返金してほしい」という求めに応じられないのは、先に払ったお金をあとから使うという、この仕組みによるものです。
「表示率」と「ベース率」 買取率の読み方
「使わないなら売る」を考え始めると、次に気になるのが買取率です。
多くの買取サイトが掲げる「表示率」は、ベースとなる率にLINEクーポンなどの上乗せ(およそ+0.5〜1%)を含んだ数字であることがあります。クーポンは条件つきのことも多いため、当サイトでは各社をそろえて比べられるよう、クーポン抜きの「ベース率」を基準にしています。
- 初回買取率:はじめて利用するときの買取率です。キャンペーンで高めに見えることがあります。
- 2回目以降買取率:2回目以降に利用するときの買取率です。継続して利用するなら、この率もあわせて確認します。
もらったけど使わない…そんな時の選択肢
Appleを普段使わない人には、使い道がないこともあります。使い道がない場合の選択肢は、主に3つです。
- 保管する:有効期限は基本的に長めですが、使わないかぎり、カードの価値は使われないまま残ります。
- 人に譲る・プレゼントする:Appleを使っている家族や友人に渡します。
- 買取サービスで現金にする:不要なら、古物商の許可を持つ買取サイトで売る方法があります。 これは正当なリセールで、クレジットカードの現金化とは別物です。
くわしくは使わないときの選び方、 売っていいか不安な方は手放していい理由もどうぞ。
ミニ事例集:こんなとき、どうする?
「自分の場合はどれ?」を選びやすいよう、よくある場面を並べてみます。
- ① 職場でもらったが、Androidユーザーで使い道がない → 家族や友人にAppleユーザーがいれば譲れます。いなければ、未使用のうちに買取を検討します。
- ② 引き出しから古い「iTunesカード」が出てきた → まず、コードが未使用かどうかを確認します。コードが有効であれば、使えるか売れる可能性があります(iTunesカードの買取)。
- ③ とりあえずチャージしてしまった → 残高は現金に戻しにくいため、Appleの買い物で計画的に使い切るのが現実的です。
- ④ 額面が大きく、使い切るのに時間がかかりそう → 1枚のコードを一部だけ使って残りをコードのまま持っておくことはできません。購入や受け取りの段階で、「使い切れる額か」を考えておくと安心です。
まとめ
- アップルギフトカードは、2021年に旧2種を統合して生まれた、Appleで使えるプリペイド式のギフトカードです。
- 現行のアップルギフトカードは、デジタルの買い物にもハードの買い物にも、1枚で使えます。
- もらったけれど使わない場合は、保管・譲渡・買取(正当なリセール)という選択肢があります。
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