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アップルギフトカードの利用規約|転売・譲渡・有効期限の条文を読む

公開:2026/8/14 / 著者:ギフトカード総研編集部かりん

「売っていいのか」を調べていくと、たいてい「規約で禁止されている」という説明に行き当たります。ただ、その規約に実際どう書いてあるのかを示している場所は、あまり見当たりません。

読んだのは、Apple Legalが公開している日本語版です(2025年4月30日最終更新)。

先に結論だけ規約は転売を認めていません。また未使用のアカウント残高は譲渡できないと定めています。一方で有効期限は無期限です。規約は発行者と利用者の約束ごとであり、法律とは別の物差しなので、

この規約の基本情報

項目記載
正式名称Apple Gift Cardおよびコード、Appleアカウント残高、およびコンテンツコード利用規約
発行および管理iTunes 株式会社
最終更新2025年4月30日
条項の数11条
有効期間または期限無期限

規約は次の11条で構成されています。

  1. 利用規約および更新版への同意
  2. 発行者、Appleアカウント、アカウント残高、Apple Gift Card
  3. ギフトカードの使用制限
  4. オートチャージ機能
  5. 追加の制限
  6. 購入
  7. プロモーションプログラム
  8. 危険負担
  9. 限定責任、保証の否認
  10. 免責条項
  11. 準拠法

売買にかかわる定めは、主に「5. 追加の制限」に集まっています。

転売について、条文はこう書いています

出典Apple Legal「Apple Gift Cardおよびコード、Appleアカウント残高、およびコンテンツコード利用規約」5. 追加の制限(2025年4月30日最終更新)

本ギフトカードは、換金不能で、現金による返金 (法律に定める場合を除く)、交換、転売を行うことができず

1つの文の中に、4つの制限が並んでいます。当サイトが読み取った内容を、項目に分けます。

条文の言葉意味するところ
換金不能発行者に持ち込んで現金に戻すことはできません
現金による返金法律に定める場合を除いて、返金は受けられません
交換別のものに引き換えることはできません
転売第三者に売り渡すことは認められていません

「転売を行うことができず」が、買取サイトへ売ることについて語られるときに引かれる定めです。規約は、この行為を認めていません。

未使用のアカウント残高は譲渡できません

同じ「5. 追加の制限」に、残高についての定めがあります。

未使用のアカウント残高は譲渡できません。

コードをAppleアカウントに登録すると、コードは使用済みになり、金額は残高に変わります。残高は譲渡できないと定められているため、登録したあとに売ることはできません。

⚠️ 売る可能性があるなら、登録しないでおいてください「残高がいくらか確かめたいから、とりあえず登録してみよう」という操作が、いちばん多い取り返しのつかないパターンです。未使用のコードであれば、金額は券面や購入時のメールに書かれています。判断は未チャージのまま売るか、登録して使うかにまとめています。

有効期限は「無期限」と書かれています

規約は、有効期間または期限を無期限と記載しています。

期限に追われて慌てて売る必要はありません。急かしてくる相手がいたら、その理由は期限ではないところにあります。

ただし、期限がないことと、放っておいてよいことは別です。手元に置いたままにすると、コードを人に見られる、どこにしまったか分からなくなる、といったことが起こります。眠っているカードの扱いは使わないギフトカードの棚卸しにまとめています。

不正・非合法な取得や使用があったとき

規約は、利用者が守るべきことと、発行者が取りうる措置を続けて定めています。

お客様は、非合法の、誤解を生じ、詐欺的な、不公正な、あるいはその他のiTunes、Appleまたはその顧客に対して有害な一切の方法によって、本ギフトカードまたはコンテンツコードを使用されないことに同意されたものとします。

そのうえで、疑いがある場合の措置として、次の権利を留保すると定めています。

お客様に通知を行うことなく、返金なしに本ギフトカードまたはコンテンツコードの無効化、本アカウントの停止または契約解除

ここで起きるのは刑罰ではなく、発行者側の措置です。通知なし・返金なしという条件まで明記されています。

当サイトが「そのコードは正当に自分のものになったか」を繰り返しお伝えしているのは、この定めがあるためです。買った、もらった、ポイントで交換した、と自分で説明できるなら、心配する場面ではありません。

規約と法律は、別の物差しです

ここまで書いてきたのは、すべて規約の話です。規約は発行者と利用者のあいだの約束ごとで、法律は国が定めたルールです。

規約に禁止と書かれていることは、そのまま違法を意味しません。逆に、規約に書かれていないことが安全を意味するわけでもありません。2つの物差しを分ける読み方は、規約と法律は別、という整理にまとめています。

法律の側から見た線は、次のページに分けています。

規約は変わります文面と運用は、発行者の判断で改定されます。この記事は2025年4月30日最終更新の版を読んだものです。申し込む前に、Apple Legalの原文で最新の記載をご確認ください。

出典

判断に迷うときは、発行者の窓口か専門家にご確認ください。

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よくある質問

Qアップルギフトカードの利用規約には、転売について何と書かれていますか?
A「5. 追加の制限」に、本ギフトカードは換金不能で、現金による返金(法律に定める場合を除く)、交換、転売を行うことができずという定めがあります(Apple Gift Cardおよびコード、Appleアカウント残高、およびコンテンツコード利用規約・2025年4月30日最終更新)。規約は発行者と利用者のあいだの約束ごとであり、法律とは別の物差しです。
Qチャージしたあとの残高は売れますか?
A規約は未使用のアカウント残高は譲渡できませんと定めています。コードをAppleアカウントに登録すると残高に変わるため、買取サイトへ申し込める状態ではなくなります。売る可能性が少しでもあるなら、コードは登録しないでおいてください。
Qアップルギフトカードに有効期限はありますか?
A利用規約は有効期間または期限を無期限と記載しています。急いで使い切ったり、急いで売ったりする必要はありません。
Q規約に「転売できない」と書いてあるなら、売ると違法になりますか?
A規約違反と違法は別です。規約は発行者と利用者の約束ごとで、法律は国が定めたルールです。規約と法律は別、という整理にまとめたとおり、不要になった券を手放すこと自体を一律に違法とする法律の定めは確認できません。
Q規約に反した場合、何が起こりますか?
A規約は、ギフトカードやコードが不正・非合法的な方法で取得または使用された疑いがある場合について、通知を行うことなく、返金なしに無効化やアカウントの停止を行う権利を留保すると定めています。起きうるのは刑罰ではなく、発行者側の措置です。
Qこの規約はいつ変わりますか?
A規約の文面と運用は、発行者の判断で改定されます。この記事は2025年4月30日最終更新の版を読んだものです。申し込む前に、Apple Legalの原文をご確認ください。