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アップルギフトカードの基礎知識ガイド|仕組み・法律・税金

公開:2026/7/31 / 更新:2026/8/3 / 著者:ギフトカード総研編集部かりん

アップルギフトカードとは、Appleのサービス・アプリ・製品の支払いに使えるプリペイド型のカードです。記載されたコード(引き換え番号)をAppleアカウントに登録すると、その額面がそのまま残高になり、アプリ・サブスク・端末購入などに充てられます。法律上は「前払式支払手段」にあたり、一度チャージした残高は基本的に現金には戻せませんが、残高に取り込む前の未使用コードなら買取に出して現金化する選択肢もあります。

「アップルギフトカードとは何か」を説明しようとすると、普段から使っている人でも言葉に詰まることがあります。 種類はいくつあるのか、残高はどのように使われるのか、期限はあるのか、売ったときに税金はかかるのか。種類・残高・期限・税金の4つは、知っているようであいまいなままになりやすい部分です。

細かい説明はそれぞれの記事にゆずり、気になったテーマから、くわしい記事へ進んでください。

🔰 なんとなく使ってるけど、仕組みはちゃんと分かってないかも…。
🍎 それで大丈夫です。まずは「とは」から、地図を広げるつもりで見ていきましょう。

そもそもアップルギフトカードとは?

アップルギフトカードは、コンビニや家電量販店、Apple公式サイトなどで買えます。 カードに記載(またはメールに記載)されたコード(引き換え番号)を登録すると、その金額が自分のAppleアカウントの残高になります。

アップルギフトカードは、コードを自分のAppleアカウントに取り込んでから使います。相手に手渡してその場で支払う商品券や図書カードとの大きな違いは、この取り込みの手順があることです。

成り立ちや、なぜ今の形になったのかはアップルギフトカードとは・歴史でくわしく整理しています。

まず覚えたい基礎用語(ミニ辞典)

以下は、この記事で使う言葉の一覧です。

用語かんたんな意味
コード(引き換え番号)カード裏面やメールに記載されています。アカウントに登録すると残高になります
残高(チャージ)コード登録で貯まるApple内のお金です。原則として、現金には戻せません
前払式支払手段「先払いして、あとで使う権利」です。資金決済法で扱いが決められています
eメールタイプコードがメールで届くデジタル版です
バリアブル金額を範囲内で指定して買えるタイプです
未使用コードまだ登録していないコードです。買取の対象になりやすい状態です

「App Store & iTunes ギフトカード」とは何が違う?

混乱しやすいのが、名前です。 以前は「iTunes Card」「App Store & iTunes ギフトカード」と呼ばれていたものが、今は「Apple Gift Card」に一本化されています。

名前が変わった理由名前が変わったのは、使い道が広がったことの表れでもあります。かつては音楽・アプリ中心でしたが、今はApple製品そのものの購入にも使えます。名称と中身の違いはApp Store版との名前の違いで時系列に沿って整理しました。

古い名前のカードを持っていても、あわてる必要はありません。

種類の違い:カードタイプとバリアブル

アップルギフトカードには、渡し方の違いによっていくつかのタイプがあります。

見た目や買う場所は違っても、中身(アカウントに入る残高)は同じです。とはいえ、買取や使い勝手の面で違いが出ることもあります。

タイプ受け取り方主な買い場所向いている場面
カードタイプ実物のカードコンビニ・家電量販店など定番です。プレゼントにも向きます
eメールタイプメールでコードが届くApple公式・オンライン待たずにすぐ使えます
バリアブル金額を指定して購入店頭・オンライン端数の調整に便利です

タイプごとの違いと、買取での扱いに差が出る点は、種類の違いにまとめました。

使い方・チャージ・残高の仕組み

使い方の基本は3ステップです。

1
コードを用意します。カード裏面のコード、またはメールに記載されたコードを使います。
2
Appleアカウントに登録(チャージ)します。額面がそのまま残高に加算されます。
3
残高から支払います。アプリ・サブスク・端末購入などに、残高が自動で充てられます。

一度チャージした残高は、基本的に現金には戻せません。そのため、チャージするのは実際に使うぶんだけにしておくと、選択肢が残ります。 登録の手順や、残高の確認方法はアップルギフトカードの使い方で画面に沿って解説しています。

使い道と制限:何に使えて、何に使えない?

アップルギフトカードの残高には、使えるものと使えないものの線引きがあります。

⚠️ 使えるのはAppleの支払いだけですアップルギフトカードの残高は、Appleのサービス・製品の支払いに使うためのものです。他サイトのサービス料金の支払いや、第三者への送金のような使い方はできません。「◯◯の支払いに使える」といった案内を見かけたら、まず対象を確かめてください。

どこまでが使い道で、どこからが制限なのかという境界線は、アップルギフトカードの使い道で具体例をつけて整理しています。

有効期限はある? 失効の考え方

アップルギフトカードの有効期限は、発行国の規定にもとづく扱いになります。 「いつまでに使わないと消える」と決めて、あわてて使い切る必要はありません。 期限の調べ方と、切れたときの扱いはアップルギフトカードの有効期限にまとめています。

期限は手元のカードで確認します期限の有無は、カードの種類や購入した国・時期によって案内が異なる場合があります。手元のカードやメールの記載を、まず確認するのが確実です。ここは思い込みが損につながりやすいところなので、有効期限で最新の考え方をまとめました。

使わないカードは「売る」という選択肢もある

もらったけれど使い道がない場合や、古い「iTunesカード」が引き出しに眠っている場合には、買取に出して現金に換えるという選択肢があります。

残高に取り込む前の未使用コードであれば、買取の対象になることが一般的です。古い名前のカードでも扱われるケースが多く、iTunesカード買取で、対象や注意点を整理しています。

換金率は毎日動くので、売る前に今日の換金率の比較で最新の数字を確認してください。

使う予定がないまま持ち続けているカードは、必要なぶんだけ現金化しておくと、手元で管理する枚数が減ります。

法律の話:アップルギフトカードは「前払式支払手段」

アップルギフトカードのようなプリペイド型のカードは、法律上「前払式支払手段」にあたります。前払式支払手段は、資金決済法という法律で扱いが決められています。資金決済法は、「先にお金を払って、あとで使う権利」を守るための仕組みです。

なぜ売買の判断に効くのか前払式支払手段だからこそ、未使用のコードには価値があります。だから買取が成り立ちます。一方で、これは「Appleのサービスに使う権利」であって、現金そのものではありません。だから相場より極端に高い率には、立ち止まる理由があります。法律の位置づけは前払式支払手段・資金決済法で、"だから何に気をつけるか"まで落とし込んで解説しています。

売ったら税金はかかる?

ギフトカードを売って得たお金に税金が関係するかどうかは、あいまいなままになりやすい部分です。

税金が関係するかどうかは、状況によって変わります。たとえば、もらったカードを売って得たお金は、金額や事情によって扱いが変わることがあります。少額の売却でも扱いが変わる場合があるので、基本の考え方を先に確認しておくと判断しやすくなります。

税金の扱いは、人によって答えが変わります。判断が必要なときは、所轄の税務署(無料)か税理士に確認してください。

会社で使うなら:経費としての扱い

個人だけでなく、会社が販促や福利厚生でアップルギフトカードを使うケースもあります。この場合、経費としてどう処理するかという別の論点が出てきます。

経費にする時点は、用途によって分かれます「買ったときに経費」なのか「渡したときに経費」なのか、用途によって考え方が分かれます。処理の判断は、税理士に確認してください。

よくある勘違い(先に知っておくと得)

基礎の部分でつまずきやすいのは、次の4つです。

⚠️ とくに注意「未納料金・還付金をアップルギフトカードで支払って」という連絡は、詐欺の典型的な手口です。公的機関や大手企業が、支払いをアップルギフトカードで求めることはありません。少しでもおかしいと感じたら、その場で操作せず確認を(→サポート詐欺・ギフト券詐欺)。

まとめ:アップルギフトカードの基礎

手元にカードがあるなら、まず額面を入れて今日の換金率の比較で、今の価値を確かめてみてください。

よくある質問

QアップルギフトカードとiTunesカードは違うものですか?
A中身は同じ仲間です。以前の「iTunes Card」「App Store & iTunes ギフトカード」は、現在は「Apple Gift Card」に一本化されています。古い名前のカードでも、扱いはおおむね同じです。
Qチャージした残高は、現金に戻せますか?
A基本的に戻せません。一度Appleアカウントに取り込んだ残高は、Appleのサービス・製品の支払いに使うためのものです。現金化を考えるなら、残高に取り込む前の未使用コードのうちに買取を検討します。
Q有効期限はありますか?
A発行国の規定にもとづく扱いで、購入した国・時期などで案内が異なることがあります。思い込みで急いで使い切る必要はありませんが、手元のカードやメールの記載をまず確認しましょう。
Q使わないカードは、どうするのが得ですか?
A使う予定がないなら、未使用コードのうちに買取で現金化するのも選択肢です。率は毎日動くので、売る前にその日の最新を見比べると取りこぼしが減ります。
Q売って得たお金に税金はかかりますか?
A状況によっては関係します。金額や事情で扱いが変わるため、「少額だから大丈夫」と決めつけず、基本の考え方を確認しておくと安心です。
Q会社でギフトカードを配る場合、経費になりますか?
A用途によって「買ったときに経費」か「渡したときに経費」かなど、考え方が分かれます。処理を誤るとあとで指摘を受けることもあるため、基本を押さえておきましょう。