個人情報の取り扱い(こじんじょうほうのとりあつかい)
カテゴリ:リスクと保護
ギフトカードの買取では、本人確認のために、 運転免許証などの個人情報を提出するのが一般的です。 この本人確認は、古物営業法にもとづく正規の手続きです。 そして、買取サイトが本人確認を行うこと自体は、まっとうな運営の証拠でもあります。
提出する前に確認しておきたいこと
買取サイトから求められた情報が、正規の手続きの範囲かどうかを確認してください。
- 本人確認書類(免許証など)と振込先口座は、通常必要とされる情報です
- 取引に関係のない情報まで過剰に求められる場合は、いったん立ち止まってください
- 提出前に、運営会社のプライバシーポリシーと特商法表記を確認してください
通常の範囲で求められる情報と、過剰な要求
判断の軸は、求められた情報が代金の支払いに必要かどうかです。
通常必要とされる情報
- 氏名・住所・生年月日が確認できる本人確認書類
- 本人名義の振込先口座
- 連絡先(メールアドレス・電話番号)
目的の説明なしに求められたら、いったん立ち止まりたい情報
- 勤務先の詳細や年収
- 家族構成
- SNSのアカウント
- 他社での取引履歴
本人確認書類・振込先口座・連絡先は、本人に代金を払うために必要です。 一方で、勤務先の詳細や年収、家族構成、SNSのアカウント、他社での取引履歴は、 代金の支払いと結びつきません。 何に使うのかを尋ねても買取サイトから説明がない場合、その対応自体が判断の材料になります。
身分証の画像は、案内された経路で送る
- 買取サイトが案内している申込みフォームなど、指定された経路で送ってください
- 案内にない個人のメールアドレスやSNSのDMを指定された場合は、 相手が本当にその事業者かを別の経路で確かめてください
- 送信するページのURLが https で始まるかを確認してください
- 送信後、端末やクラウドに残った身分証の画像を整理しておいてください
やり取りの経路が途中で変わるときは、いったん止まってください。 偽サイト・なりすましは、経路が切り替わる場面で入り込みます。
提出を急がせる相手には、いったん立ち止まる
正規の買取サイトは、本人確認に時間をかけます。 一方で、次のような形で提出を急がされる場合は、いったん立ち止まる材料になります。
- 「本日中に送らないと、この率は適用できません」
- 「先に身分証を送ってもらえれば、審査を通します」
- 「フォームが不調なので、こちらのアドレスに直接送ってください」
相手が急がせる目的は、あなたが他社と比べる時間と、相手を確かめる時間を減らすことにあります。 アップルギフトカードには原則として有効期限がないため、 1時間を争って手続きを進める理由は、ほとんどありません。
提出したあとに残しておくもの
買取のやり取りが終わったあとで、確認が必要になることがあります。 次の3点を手元に残しておくと役に立ちます。
- 申し込んだ日時と、提示されていた金額・条件
- サイトからの返信メールやトーク画面
- 送った書類の種類(何を提出したか)
万一、身に覚えのない連絡や請求が来たときに、 「いつ、どこに、何を渡したか」を示せるかどうかで、話の進み方が変わります。
送る前に
- 個人情報もギフトカードのコードも、一度渡すと取り戻せません。
- 少しでも不審な点があれば、送る前にやめてかまいません。
- 好条件を示して個人情報を急がせるのは、未入金詐欺の 手口のことがあります。
申込みを途中でやめることに、費用はかからないのが通常です。 そして、送る前に止めれば、個人情報もコードも手元に残ります。