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バリアブルカード(ばりあぶるかーど)

カテゴリ:券種・形態

バリアブルカードとは、券面に印刷された範囲内で、金額を1円単位で指定して購入できるタイプのギフトカードです。 バリアブルカードは、「可変額カード」とも呼ばれます。 店頭のバリアブルカードには金額が印刷されておらず、レジで「◯◯円で」と金額を伝えると、その金額で有効化されます。 アップルギフトカードのほか、Google PlayやAmazonなど各社のギフトカードに、このタイプがあります。

固定額カードとの違い

レジで有効化されてから使えるようになるという仕組み自体は、 バリアブルカードもPOSAカードも同じです。 バリアブルカードとPOSAカードで違うのは、金額があらかじめ決まっているかどうかの1点です。

指定できる金額の範囲

指定できる金額の範囲は、手に取ったカードの券面に印刷されています。 たとえば券面の右上に「1500-50000」と入っていれば、その範囲で指定できます。

Appleの公式サイトには、この範囲が書かれていません。 「バリアブルカード」という語自体も使われていません(2026年8月27日確認)。 バリアブルカードは、カード印刷や小売の側から広まった呼び方です。

範囲を説明しているページを見比べると、書かれている数字がそろっていません。 1,500円〜50,000円と書くページ、1,500円〜100,000円と書くページ、1,000円〜100,000円と書くページがあります。 カードの種類や時期によって範囲が違うためだと考えられます。 そのため、いま自分が持っているカードで確実なのは、券面の数字です。

コンビニでの支払い方法の制限

コンビニの店頭では、バリアブルカードをクレジットカードで買えないことがあります。 ローソンは公式サイトの支払方法の案内で、ギフトカードなどのプリペイドカード類の購入には クレジットカード・電子マネー・バーコード決済を利用できないと書いています。

つまり、店頭で金額を指定して買う場面では、現金を用意しておくことになります。 クレジットカードのポイント還元を当てにして金額を決めていると、レジで前提が崩れます。 取り扱いは店舗や決済手段によって違うため、購入前にレジで確かめてください。

買ったあとに戻せない理由

セブン-イレブンは、プリペイドサービスの案内に「購入後の返金はできません」と書いています。 金額を1円単位で決められるぶん、指定を間違えたときに戻す手段がありません。

この扱いは、前払式支払手段という区分の性質から来ています。 前払式支払手段は「そのサービスの中で使う」ことを前提にした仕組みです。 発行者による現金の払い戻しは、原則として想定されていないとされています。

買取に出すときの下限金額

金額を自由に決められることは、売る段になると条件に変わります。 買取サイトには受け付ける金額の下限があり、指定した金額がそれを下回ると、そもそも申し込めません。

2026年8月27日に、当サイトが記録している買取サイト60件のうち、 ページを取得できた46件を確認しました。 下限金額を書いていたのは21件です。

このうち「1枚につき額面3,000円以上」の5件は、合計ではなく1枚ごとの条件です。 額面2,000円のカードは、何枚まとめて出しても対象になりません。

金額とは別に、申し込める回数を制限しているサイトもあります。 「3,000円未満の申込みは1日1回まで」と書いているサイトが4件ありました。 下限は超えていても、少額のカードを続けて出すことはできません。

このほかに、「1,000円以上100円単位」と受付の刻みを決めているサイトが1件ありました。 バリアブルカードは1円単位で買えますが、買取の側が1円単位で受け取るとは限りません。

金額帯で変わる買取率

買取率を金額帯で分けているサイトがあります。 実際に確認した1社では、アップルギフトカードの率が次のように書かれていました(2026年8月27日確認)。

額面買取率
2,000円未満50%
2,001円以上60%〜
5,001円以上70%〜
10,000円以上84%〜

同じカードでも、額面が2,000円か10,000円かで30ポイント以上ひらきます。 1円の差で段が変わる書き方になっているため、2,000円ちょうどで買うか2,001円で買うかが結果を変えます。

この差に、さらに手数料の負担が加わります。 振込手数料はほぼ定額でかかるため、売る金額が小さいほど、手取りに占める割合は大きくなります。 少額を何度も売るより、まとめて売るほうが目減りは小さく収まります。

金額を決めるときに見ておくこと

使う予定がはっきりしているなら、その金額をそのまま指定するのが、バリアブルカードのいちばん素直な使い方です。 3,000円券を4枚買う代わりに、12,000円を指定した1枚で足ります。

売る可能性があるなら、指定する前に下限と金額帯を見ておいてください。 下限は1枚ごとに置かれていることがあります。 買取率も金額帯で分かれます。

売ることを前提にして買うのであれば、換金率額面を下回ります。 買った時点で、差額のぶんの目減りが決まります。

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よくある質問

Qバリアブルカードと固定額カードは、何が違うのですか?
A指定できる金額が違います。固定額カードは1,500円・3,000円などあらかじめ金額が決まっているのに対し、バリアブルカードは券面に印刷された範囲内で、1円単位で金額を指定して購入できるタイプです。可変額カードとも呼ばれます。レジで有効化される仕組みそのものは、どちらも同じです。
Qバリアブルカードは、クレジットカードで買えますか?
Aコンビニの店頭では、原則として買えません。ローソンは公式サイトで、ギフトカードなどのプリペイドカード類の購入にはクレジットカード・電子マネー・バーコード決済を利用できないと案内しています。店頭では現金を用意しておく必要があります。取り扱いは店舗や決済手段によって違うため、購入前にレジで確かめてください。
Qバリアブルカードは、買取に出せますか?
A出せます。ただし買取の下限金額があります。2026年8月27日に買取サイト46件のページを確認したところ、21件が下限を書いていました。多い形は「申込みの合計1,000円から」で12件、次が「1枚につき額面3,000円以上」で5件です。後者は1枚ごとの条件なので、2,000円で買ったカードは合計額をいくら積んでも対象になりません。
Q金額が半端だと、不利になりますか?
A不利になることがあります。買取率を金額帯で分けているサイトがあり、実際に確認した1社では、アップルギフトカードの率が2,000円未満は50%、10,000円以上は84%〜と書かれていました(2026年8月27日確認)。1円の差で段が変わる書き方です。加えて振込手数料はほぼ定額でかかるため、金額が小さいほど手取りに対する重みが大きくなります。

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