手数料(てすうりょう)
カテゴリ:基礎用語
買取では、手数料が発生する場合があります。 代表的な手数料は振込手数料です。 振込手数料は、金融機関に支払う実費にあたります。
買取金額が小さい取引では、手数料が手取りに与える影響が大きくなります。 換金率の0.5ポイントの差より、手数料の数百円のほうが金額に効くこともあります。
どんな手数料があるか
買取サイトでは、たとえば次の手数料を見かけます。
- 振込手数料:金融機関に支払う実費です。もっともよく見かけます。
- 事務手数料:買取サイトが独自に設定している手数料です。
- 少額時の手数料:買取金額が一定額を下回るときに発生する手数料です。
- 急ぎ振込の追加費用:通常より早い入金を選んだときにかかる費用です。
手数料が無料と案内されている場合は、どの手数料が無料になるのかを確認してください。 振込手数料が無料で、買取金額が一定額未満のときは対象外、という条件がつくこともあります。
換金率が同じでも、手取りは変わります
換金率が同じでも、 手数料の扱いによって、実際に受け取る金額(手取り)は変わります。
- 手数料が無料のサイトがあります。
- 手数料を買取サイト側が負担するサイトがあります。
- 手数料を買取金額から差し引くサイトがあります。
- 買取金額が一定額以上のときだけ、手数料が無料になるサイトがあります。
たとえば額面10,000円で率90%なら、買取金額は9,000円です。 そこから手数料が数百円引かれれば、手取りは9,000円より数百円少なくなります。 額面が小さいほど、手数料が手取りに占める割合は大きくなります。
「実質の率」に直して比べる
手取り ÷ 額面で計算した率を、実質の率と呼びます。 以下の数字はすべて例です。
- 額面10,000円 × 90% = 9,000円 → 手数料400円 → 手取り8,600円(実質86%)
- 額面10,000円 × 89% = 8,900円 → 手数料0円 → 手取り8,900円(実質89%)
表示された率は1つめの例のほうが高い一方で、 手取りは2つめの例のほうが多くなります。 換金率だけを並べて比べると、手数料400円の差は数字に出ません。
額面が大きくなると、手取りの逆転は起きにくくなります。
- 額面50,000円 × 90% = 45,000円 → 手数料400円 → 手取り44,600円(実質89.2%)
手数料が同じ400円でも、額面が5倍になれば、率に直したときの重みは5分の1になります。 少額を何度も売るより、まとめて売るほうが、 手数料が手取りに与える影響は小さくなります。
確認しておきたいこと
- 提示された買取金額が、手数料を引く前の金額か、引いたあとの金額かを確認してください。
- 自分が使っている銀行が、振込手数料の無料になる対象かを確認してください。
- 買取金額が少額のときに、手数料の条件が変わるかを確認してください。
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よくある質問
Q換金率が同じなら、どこで売っても手取りは同じですか?
A同じとは限りません。手数料の扱いが違えば、口座に入る金額は変わります。無料のところ、サイト負担と書かれているところ、買取金額から差し引かれるところ、一定額以上で無料になるところ、それぞれあります。比べるときは率だけでなく、最終的に受け取る金額で見ると間違えにくくなります。
Q手数料は、だいたいいくらくらいですか?
A金融機関に支払う実費にあたる振込手数料であれば、数百円の範囲にとどまることが多い、というのが一般的な感覚です。ただし金額も、誰が負担するかも、サイトや振込先の銀行によって異なります。提示された金額が手数料を引く前か後かを確認するのが、いちばん確実です。
Q額面が小さいと不利になるのはなぜですか?
A手数料が金額に比例せず、ほぼ定額でかかるためです。たとえば同じ数百円でも、買取金額が9,000円のときと45,000円のときとでは、率に直したときの重みがまったく違います。少額を何度も売るより、まとめて売るほうが手数料の影響は小さくなるという関係があります。
Q率と手数料を、まとめて比べる方法はありますか?
A『実質の率』に直すのが分かりやすい方法です。手取り ÷ 額面で計算します。たとえば額面10,000円・率90%で買取金額9,000円、そこから手数料が引かれて手取りが8,600円なら、実質は86%です(例)。この数字どうしを並べると、条件のそろった比較になります。