返金・払い戻し(へんきん・はらいもどし)
カテゴリ:基礎用語
「買ったけれど使わないので、返金してほしい」というご相談を多くいただきます。 しかし、アップルギフトカードの返金は、原則として受け付けられていません。
なぜ返金されないのか
ギフトカードは、前払式支払手段にあたります。 ギフトカードを買った人は、買った時点で「残高を使う権利」を得ます。 権利を得る仕組みであるため、未使用のカードを現金に戻すことは想定されていません。
- コンビニで買った場合:レジで有効化された時点で商品として成立しており、 店頭での返金は基本的にできません
- オンラインで買った場合:規約により、返金不可とされているのが一般的です
- チャージ済みの場合:Apple ID残高からの 払い戻しも、原則できません
戻せるかどうかは「有効化」で決まる
普通の買い物なら、未使用・未開封であれば返品できることがあります。 ギフトカードが同じ扱いにならない理由は、 レジを通った時点でカードが「使える状態」になることにあります。
有効化されたカードは、店に戻しても店では使えません。 しかし、買った人の手元では、そのカードはもう使える状態にあります。 店から見ると、返してもらったカードには価値が残っていません。 そのため、店は返金を受け付けられません。
なお、レジを通す前で有効化されていない状態であれば、扱いは変わります。 しかし、有効化される前の段階は、そもそも購入が成立していない場面です。
使い道がないときの選択肢
返金ができない以上、選べる方法は限られます。
| 選択肢 | 手元に残る金額 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 使う | 額面のまま(100%) | App内課金やサブスクを使っている |
| 譲る | 0円(相手が使う) | 家族や友人に使う人がいる |
| 買取 | 9月2日時点の実測で額面の82.0%〜85.0% | 現金にしたい・使い道がない |
※買取後の金額は目安です。実際の換金率は日々動きます。
買取は、カードを業者に売る取引です。 そのため、換金率の分だけ目減りします。 額面10,000円なら、9月2日時点の実測で受け取りは8,200〜8,500円です。 それでも、使わないまま持ち続けるよりは現金にしたい、という判断で選ばれています。
まず考えたいのは、1番目の「そのまま使う」です。 月々のサブスクの支払いに充てられるなら、目減りはゼロで済みます。 使い道がないと分かってから、3番目の「買取に出す」を検討してください。
判断はチャージ前に
買取に出せるのは、コードがまだ使われていない場合だけです。 「とりあえずチャージして、あとで考えよう」とコードを入力すると、 残高から現金に戻すことはできなくなります。 その結果、残る方法は「そのまま使う」だけになります。
売る可能性が少しでもあるなら、コードは入力しないでおいてください。 入力する前に決めておけば、選べる方法は減りません。
「返金します」という連絡に注意
なお、Appleを装って「返金手続きのため」とコードや個人情報を求める、 偽の連絡が確認されています。 返金を口実にコードを聞き出そうとする連絡は、詐欺の手口です。
正規の返金手続きで、ギフトカードのコードが必要になることはありません。 心当たりのある取引であっても、確認するときは公式サイトから自分で辿り直してください。 届いた連絡の中のリンクは開かずに進めてください。