アップルギフトカード買取の手数料|無料でも満額にならない理由
「換金率90%」と書かれていても、受け取る額が額面の90%ぴったりとは限りません。 「手数料でごっそり引かれるの?」と不安になりますよね。アップルギフトカードの買取では、振込手数料を無料にしているサイトが多く見られます。それでも受取額が額面満額にならない理由は、手数料とは別のところにあります。
受取額のきほんの計算
受取額のもっとも単純な計算は、次の式になります。
受取額 = 額面 × 換金率 −(手数料など)
たとえば額面10,000円・換金率90%なら、受取額は9,000円になります。 9,000円という金額は、換金率が90%であることから決まります。手数料が引かれた結果ではありません。買取業者は買い取ったカードを再販して利益を出すため、換金率は最初から100%にはなりません。
同じ「90%表示」でも、手取りは変わる
額面10,000円を「90%」と表示する2つのサイトでも、表示された90%の中身が違えば、手取りは変わります(数字は一例)。
| ケース | 実際に適用される率 | 手取り |
|---|---|---|
| 90%が素のベース率 | 90% | 9,000円 |
| 90%がLINE登録込み → 登録しない | 89%(上乗せ分が付かない) | 8,900円 |
| 90%が初回限定 → 2回目以降 | 87% | 8,700円 |
つまり、表示された「90%」という数字だけでは、手取りは決まりません。その率が上乗せ抜きのベース率か、条件つきの率かを、先に確かめてください。「95%」のような高い数字が何の足し算でできているかは、換金率95%は可能?高い数字が出る条件で分解しています。
手数料は、実はほとんど「無料」
アップルギフトカードの買取では、振込手数料を無料としているサイトが多く見られます。「手数料でごっそり持っていかれるのでは」と身構える必要は、実はあまりありません。
とはいえ、すべてのサイトがゼロだと言い切ることはできません。手数料が引かれる場合には、次のような名目が使われます。
- 振込手数料:金融機関への振込にかかる分
- 事務手数料・システム利用料などの名目
- 端数の切り捨て
「手数料無料」と書かれている場合でも、申込前に、別の名目の手数料がないかを確認しておくと安心です。あわせて、端数がどう扱われるかも見ておいてください。実際に「手数料で手取りが大きく減った」という相談が公的機関に寄せられた例は、消費者庁・自治体の注意喚起で紹介しています。
手取りは何で変わるのか
手数料がほぼ無料である以上、手取りの差は次の3つで決まります。
- ① 換金率そのもの:買取業者には取り分があるため、換金率は100%になりません。数ポイントの差が、そのまま手取りの差になります。
- ② 表示率の中身:「90%」が、LINE登録やキャンペーンの上乗せを含んだ数字のことがあります。上乗せの条件を満たせない人には、表示された率が適用されません。そのため当サイトは、上乗せを外したベース率で各社を比較しています。
- ③ 最低買取額:一定額以下では売れない、あるいは率が下がるサイトもあります。少額のカードを売るときは、最低額の低いサイトを選ぶと手取りが残りやすくなります。
「提示率」と「実受取額」の差を見る手順
確かめるべき数字は、最終的に口座に入る額です。次の順で確かめてください。
まとめ
- アップルギフトカードの買取では、振込手数料が無料のサイトが中心です。手数料を過度に心配しなくて大丈夫です。
- それでも額面満額にならない理由は、換金率が100%ではない点にあります(=業者の取り分)。手数料のせいではありません。
- 手取りを左右するのは、①率そのもの、②表示率が上乗せ込みかどうか(ベース率で比べます)、③最低買取額の3つです。
- 売る直前にアップルギフトカード買取の換金率を、上乗せを外した数字で、自分の額面で見比べましょう。数字の詳しい読み方は換金率の正しい読み方ガイドにまとめています。